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ひだまりミュゼ sumai+
日本の林業と職人を応援している建築士のブログです。
日本の家は、無垢のスギ、ヒノキがいちばん。すまいの寿命を伸ばすリノベーション(改装)にも最適。
「消費するだけの家」から、「職人(ひと)」「森林(やま)」につながる家へ♪
プロフィール
名前:たかいけんじ
住所:東京都日野市程久保
職業:(有) ひだまりミュゼ一級建築士事務所
URL:
http://hidamari-musee.jp/
一言:
マンションリフォームの一例
日本で確実に持続可能な家は「スギやヒノキの無垢材」の軸組工法。そのためには、無垢材を扱える「手刻み大工」が不可欠。いい仕事=いいお施主さんがいれば、職人も育つし林業も再び活性化するでしょう。
究極の100年住宅とは、スギ、ヒノキの林業が持続できる仕組みづくりのこと。生きている木を均一化してしまうと、どうしても木の良さが失われてしまいます。いいかげんな木造住宅ならば、ちゃんとした鉄骨住宅やマンションのほうがいい。
メンテナンス、リノベーション、リフォームなど中古物件からすまいをみることが、使い捨てでない住宅を実現する、ますます重要なテーマとなってくるでしょう。
■エコロジーってなんだろう?
「手間をかける」ことなんだと思う。職人の手間が入ったものが残る。
■まっとうな木の家ってなんだろう?
「スギ・ヒノキ」のすごさを活かす。「木」のことを知っている大工の棟梁が心を込めて造る家。「高級」である必要は全くない。マンションの内装だって「材」を活かすことができる。
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スギ、ヒノキのこの林齢構成に危機感を覚えます。
国産材をただ使えばいいってもんじゃないのです。現時点ではこれから伐期を迎える50年生の林が多いのですが、そのあとは激減。持続可能性を思うなら、伝統的な大工の技を持続していくことが大切。これから迎えるピークをすべて伐ってしまったら、”真っ当な木造住宅”ができなくなってしまう。もっともっと丁寧に今ある木材資源を使って、再造林をしないと...
スギ、ヒノキの無垢材の家造りをお願いいたします。無垢材の材料の欠点のほとんどは「材」の欠点ではありません。よい職人によい仕事を!!
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2008年11月22日
ふすまの張り替え (DIY)
今日はお休みだったので、自宅のふすまの張り替え。
下地の紙を若干さぼったので、ぴったりと決まりません...涙
やはり「下地紙」は重要ですね。
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ラベル:
内装
posted by ひだまりミュゼ at 22:03| 東京 ☁|
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リノベーション
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2008年11月18日
地産地消型木造住宅のLCA
「地産地消型木造住宅のLCA調査報告書」
東京産木材による木造住宅のLCA調査実行委員会(2007)より
”
地産地消型住宅
である「モデル1」は予測被害額が非常に小さいことが明らかになった。また、
集成材
を使用した「モデル3」は、モデル1と比較した場合
約2.6倍
、「モデル2」と比較した場合は1.3倍もの環境負荷量が排出されることが明らかになった。”
モデル1(
地産地消型住宅
)
モデル2(メーカー産
プレカット材型
住宅
輸入製材
使用)
モデル3(メーカー産
プレカット材型
住宅
集成材
使用)
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posted by ひだまりミュゼ at 12:57| 東京 ☀|
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サステイナブル
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2008年11月17日
東京の木で家を造る会のイベント2件
現在、申し込み受付中のイベントは以下のとおりです。
■ 平成20年11月29日(土)
東京の木で家を造る会 N邸 構造見学会
■ 平成20年12月6日(土)
森林と住まいの講座 第13期 第6回
「東京の木で家を造る会」が提案する「住まいのメンテナンス」とは
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posted by ひだまりミュゼ at 22:33| 東京 🌁|
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イベント
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2008年11月13日
スギ床板、築3年目
東京の木で家を造る会の3年目点検に同行。
2階リビングのスギ床板(無垢30mm)の表情です。
ヒノキと異なり、やや油分が少ない感じもしますが、かなり艶(ツヤ)がでてきています。5年もすれば、さらに艶が出てくるものと思われます。
先日伺った、マンションリフォームのお宅のヒノキの5年目の床は、つやつやで少し飴色になっていてとてもいい感じでした。またぜひ訪問したいですね♪
ラベル:
内装
posted by ひだまりミュゼ at 22:57| 東京 ☀|
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棟梁とつくる家
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2008年11月08日
国産スギ・ヒノキ丸太、採算悪化で伐採進まず
今朝の日経によると10月の全国の原木市場の相場平均は、
スギ柱用丸太 11,600円(前月比+600円、7月比+1,900円,+19.5%)
ヒノキ柱用丸太 19,000円(前月比+600円、7月比+2,700円,+16.5%)
とのこと。
記事では、「例年九月ごろから丸太の伐採期に入る。」とあるが、近年では気温上昇からかまだ木は水を吸い上げており、伐り旬(水を吸い上げなくなってから)が遅れているとの話しもある。奥多摩エリアでは11月以降。
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posted by ひだまりミュゼ at 10:20| 東京 ☁|
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林業
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