■四寸角の柱材をとるには?
直径20cm以上は必要(末口のほうで)。
手順;
1)丸太の皮むき
2)まず5寸角におとす(4回製材機を通す)
3)無垢の木は四角にした時点でもともと持っている癖がでる
ソリがでる。木によってまちまち。
4)4.5寸角におとす(さらに4回製材機に通す)
5)背割りを入れる(腹ではなくて背側に入れる)
幅は2mmぐらい→のちのち乾燥によって開く。開き具合は木によってまちまち
6)乾燥させる
天然乾燥、乾燥機に入れた場合でもそのあとに天然乾燥させている
7)板目のところに割れ止めを塗る(ボンドを薄めたようなもの)
いちばんきれいなところに最初に割れが入りやすいので、材をなるべく均一に乾燥させるために塗る。(節がたくさんあるようなところには、割れは入らない。)
8)ある程度乾燥させたあとに4.1寸角に落とす
少し大きめにして、大工さんの仕上げに対応する。
製材所で電動カンナ?(4面同時にできる)に通す場合もある。
ラベル:製材