林齢構成.gifスギ、ヒノキのこの林齢構成に危機感を覚えます。

国産材をただ使えばいいってもんじゃないのです。現時点ではこれから伐期を迎える50年生の林が多いのですが、そのあとは激減。持続可能性を思うなら、伝統的な大工の技を持続していくことが大切。これから迎えるピークをすべて伐ってしまったら、”真っ当な木造住宅”ができなくなってしまう。もっともっと丁寧に今ある木材資源を使って、再造林をしないと...

スギ、ヒノキの無垢材の家造りをお願いいたします。無垢材の材料の欠点のほとんどは「材」の欠点ではありません。よい職人によい仕事を!!

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2008年09月08日

高断熱高気密なんて

緑のない環境や北海道で家を建てるのならば、高断熱高気密は意味がある。
関東圏以南ではどーなのか??

家のまわりの環境をまず整えることが重要。
よい環境とは結局「緑」なのだ。
狭い敷地やマンションでも「緑」は一番有効だ。

緑の環境を楽しむのに、高断熱高気密はいらない。
極端に高断熱高気密にしてしまうと、せっかく気持ちよくすごせる「いちばんいい時間と空間」を失ってしまう。

一番のエコロジーとは、
「冷暖房をなるべく使わないですむ家づくり」のこと。
冷房は、せいぜい夏の1-2週間。
暖房は、曇天時と夜間のみ。

それがいちばん気持ちいいしね♪
posted by ひだまりミュゼ at 10:19| Comment(0) | 性能/設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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