林齢構成.gifスギ、ヒノキのこの林齢構成に危機感を覚えます。

国産材をただ使えばいいってもんじゃないのです。現時点ではこれから伐期を迎える50年生の林が多いのですが、そのあとは激減。持続可能性を思うなら、伝統的な大工の技を持続していくことが大切。これから迎えるピークをすべて伐ってしまったら、”真っ当な木造住宅”ができなくなってしまう。もっともっと丁寧に今ある木材資源を使って、再造林をしないと...

スギ、ヒノキの無垢材の家造りをお願いいたします。無垢材の材料の欠点のほとんどは「材」の欠点ではありません。よい職人によい仕事を!!

最近の記事

2009年02月20日

棟梁とつくる家

昨日は、二俣尾(青梅線)のA棟梁の取材に同行。
さらに、夜は日の出町で木材や住宅に関する情報交換。

棟梁がいった。
「昔の家は、解体すればそのまま別の場所でまた組むことができた。」
設計のSさんがいった。
「結局、長い時間かけてつくられた大工棟梁の知恵がいちばんいい。」
「デザインや個性的な家が、すまいの寿命を短くした。」
「和室など、ほんとうにいいところはボクのデザインじゃない。」

棟梁に聞いてみた。
「設計の最初の段階から一種にできないか?」
棟梁は応えた。
「もちろんそれがいちばんいいと思っているが、今は図面ありきだから。」

設計のSさんに言った。
「木材のことをいちばんわかっている大工棟梁に聞く前に、木構造図面があること自体がおかしいと思っている。」
設計のSさんは応えた。
「ほんとうにそうだねえ。」

基本的な空間構成だけ大工棟梁に伝えて、構造軸組や仕上げの納まりをつくっていけばいいんだ。

ようやくボクの納得がいった夜。
ボルトも金物も使わないといけないけど、あくまでも補助だと考える。
だって昔の木造にはそんなものないし、ボルトや金物なんて、最近のものにすぎないのだから。

その上で、納得のいく、土台や柱、梁の接合部のことを考えていきたい。



posted by ひだまりミュゼ at 11:31| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 棟梁とつくる家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。