林齢構成.gifスギ、ヒノキのこの林齢構成に危機感を覚えます。

国産材をただ使えばいいってもんじゃないのです。現時点ではこれから伐期を迎える50年生の林が多いのですが、そのあとは激減。持続可能性を思うなら、伝統的な大工の技を持続していくことが大切。これから迎えるピークをすべて伐ってしまったら、”真っ当な木造住宅”ができなくなってしまう。もっともっと丁寧に今ある木材資源を使って、再造林をしないと...

スギ、ヒノキの無垢材の家造りをお願いいたします。無垢材の材料の欠点のほとんどは「材」の欠点ではありません。よい職人によい仕事を!!

最近の記事

2009年03月01日

スギを活かすことがいちばんのエコロジー

スギ材は、やさしい。
香りもおとなしいけど好きだ。
ヒノキの突っ張った感じとは大違い。
今日の朝みせていただいたお宅のスギの床もとてもあたたかだった。
sugiita.jpg

その足で向かった午後、多摩動物公園で行われた小学生のワークショップを聞いていて驚いた(まあ、予想の範囲内ですけど)。

「花粉のでるスギを伐って自然の森にする」

と発言した小学生が2人ほどいた。わかっていない環境保護のおとなの人が発言しやすい間違いなのだ。


日本の木材の自給率は20%程度しかない。食料の40%より遥かに悪い。
要するに海外の森林に依存しっぱなしということです。
人にやさしいスギをもっと活用するのがほんとうのエコロジーだ。

スギは日本の固有種。
まっすぐに素直に成長する。
昭和30年代に造林しすぎて、確かにスギ花粉はたいへん。かくいう、私もスギ花粉症。
でも、今は、花粉のほとんどないスギが植林されている。たった、30年ぐらいの我慢。それさえも我慢できないなら、自然保護なんていうのは止めてほしい。

何回も書いているように、
日本のスギヒノキ林の林齢構成をみると、今あるスギヒノキをどんどん伐ってしまうとあとがない。ただ国産材を使うのはむしろよくない。大切に使い、そのあとちゃんと育林をしていけるのを条件にしないと...

まだまだ課題は山積みだ。。。


posted by ひだまりミュゼ at 00:11| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 林業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。