低コストで省エネ効果大 いま見直したい太陽熱温水器
ここまで進化した“元祖”太陽エネルギー利用システム
取材・文・写真/イデア・ビレッジ 2009年10月23日
”社団法人ソーラーシステム振興協会によれば、太陽光発電が7〜18%なのに比べ、太陽熱温水器は40〜60%。標準的な集熱面積である6m2、蓄熱タンク300Lのシステムを導入すれば、1台あたり年間約445Lの灯油を節約できる。CO2排出量に換算すると、1世帯あたり20%だという。”
すでに80年の歴史がある「太陽熱温水器」をお忘れなく。最近はずいぶんカッコよくなっています。
なんといっても変換効率がすばらしい。
電気にするよりも、熱をそのまま使った方がいいに決まっています。
最近の製品だと、40-60%の変換効率があるし、なんといっても設置費用が安いのが魅力です。
太陽光発電は、これからまだまだいい製品がどんどん出てくるでしょうから、とりあえず80年の歴史のある「太陽熱温水器」という発想、安心感と現実的な節約を兼ねていてとてもいいですね。
電気を使う部分は、うまく太陽光パネルを組み込んでいますし、知らないうちにずいぶん進化しているのに驚きます。
昔は、ほんとうに回収できるのは、「太陽熱温水器」だけといわれていましたから、その進化系を今度取り入れてみたいと思います。
ラベル:太陽熱