林齢構成.gifスギ、ヒノキのこの林齢構成に危機感を覚えます。

国産材をただ使えばいいってもんじゃないのです。現時点ではこれから伐期を迎える50年生の林が多いのですが、そのあとは激減。持続可能性を思うなら、伝統的な大工の技を持続していくことが大切。これから迎えるピークをすべて伐ってしまったら、”真っ当な木造住宅”ができなくなってしまう。もっともっと丁寧に今ある木材資源を使って、再造林をしないと...

スギ、ヒノキの無垢材の家造りをお願いいたします。無垢材の材料の欠点のほとんどは「材」の欠点ではありません。よい職人によい仕事を!!

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2009年11月11日

破風板と広小舞

破風板、広小舞.jpg
長い破風板(切妻屋根の妻側につく板材)の継ぎ手。
細長い”蟻”でつくられています。
棟部分は軒先より約1寸ほど巾を広げてくれてあり、できあがりが楽しみです。
ていねいな仕事に感激。

こういった細かい指示は図面には描きません。わざと。。。

その横にある長方形断面の材が広小舞(野地板の端部を抑える板材)。
ん? ずいぶん分厚いな。
今回の野地板は、1寸(約30mm)もあるんだった。
屋根屋さんが、野地板が下地だねと笑っておられました。

スギの1寸厚の板材を触っていたら、野地板にこの厚みは理にかなっていると感じる。いちばん暑くなる屋根の野地板。この厚みがあれば、断熱効果も大きい。野地板は屋根全面に貼るし。

合板の野地板だったら30mmは重すぎてまず無理でしょう。
板材だからできることって、まだまだあるように思う。


posted by ひだまりミュゼ at 16:58| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 棟梁とつくる家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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