林齢構成.gifスギ、ヒノキのこの林齢構成に危機感を覚えます。

国産材をただ使えばいいってもんじゃないのです。現時点ではこれから伐期を迎える50年生の林が多いのですが、そのあとは激減。持続可能性を思うなら、伝統的な大工の技を持続していくことが大切。これから迎えるピークをすべて伐ってしまったら、”真っ当な木造住宅”ができなくなってしまう。もっともっと丁寧に今ある木材資源を使って、再造林をしないと...

スギ、ヒノキの無垢材の家造りをお願いいたします。無垢材の材料の欠点のほとんどは「材」の欠点ではありません。よい職人によい仕事を!!

最近の記事

2009年12月21日

住宅版エコポイント

平成21年12月15日
住宅版エコポイント制度の実施について

以下のようになったようです。
リフォームが入ったのはいいけど、断熱材をあとから入れるのは大工事になりますからご注意を。

新築木造住宅もいいんだけど、地場の職人を使った無垢材住宅にも目を向けて欲しい。エネルギー消費からみてもこれが一番のエコなんですからね!! まだまだポイントがズレてます。

”■ エコポイントの発行対象
補正予算の成立日以降に、原則として、工事が完了し、引き渡された住宅が対象 (ただし、エコ住宅の新築については、平成21年12月8日以降に建築着工したものに限る。)

1 エコリフォーム
・ 窓の断熱改修(内窓設置(二重サッシ化)、ガラス交換(複層ガラス化))
・ 外壁、天井又は床の断熱材の施工
※ これらに併せて、バリアフリーリフォームを行う場合、ポイントを加算

2 エコ住宅の新築
・ 省エネ法のトップランナー基準(省エネ基準+α(高効率給湯器等))相当の住宅
・ 木造住宅(省エネ基準を満たすものに限る)”

住宅版エコポイントの概要[PDF 378KB]

”二重サッシまたは複層ガラス
天井:グラスウール180mm
外壁: グラスウール 100mm
開口部(窓): アルミ二重サッシ 又は アルミサッシ+ 複層ガラス
床:グラスウール100mm”


外壁は、真壁にすると4寸角柱(120mm)では目一杯詰め込まないとダメ。
勾配天井は、垂木(105)の間に入れる場合は無理。天井を貼る位置下げるか、2重垂木。
床も結構悩ましい寸法ですが、4寸角の大引に入れちゃうしかないかな?

”■ エコポイントの交換対象
○ 家電エコポイントの交換対象商品等
・商品券
・プリペイドカード(環境寄付を行うなど環境配慮型のもの、公共交通機関利用カード)
・地域振興に資するもの(地域商品券、地域産品)
・省エネ・環境配慮に優れた商品 なと
※ 家電エコポイントに比べ、発行されるポイント数も大きくなることから、交換対象を多様化する予定”


エアコンとかには使えそう???
なんかしょぼいな。
景気対策だから、仕方がない?
posted by ひだまりミュゼ at 12:38| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 性能/設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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