林齢構成.gifスギ、ヒノキのこの林齢構成に危機感を覚えます。

国産材をただ使えばいいってもんじゃないのです。現時点ではこれから伐期を迎える50年生の林が多いのですが、そのあとは激減。持続可能性を思うなら、伝統的な大工の技を持続していくことが大切。これから迎えるピークをすべて伐ってしまったら、”真っ当な木造住宅”ができなくなってしまう。もっともっと丁寧に今ある木材資源を使って、再造林をしないと...

スギ、ヒノキの無垢材の家造りをお願いいたします。無垢材の材料の欠点のほとんどは「材」の欠点ではありません。よい職人によい仕事を!!

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2010年02月09日

住宅瑕疵保険導入の現場

住宅瑕疵保険導入の現場(1) 保険料という新たなコスト

住宅瑕疵保険導入の現場(2) 「自分が建て主なら納得がいかない」

" 瑕疵保証に加入していた住宅会社には、保険の現場検査員が瑕疵保証のときと同様に細かいところまで検査してくれると誤解している人もあるようだ。いまの検査に期待しすぎてはいけない。
(設計事務所勤務の回答者、瑕疵保険の現場検査員を兼務)"


先日、瑕疵保険の現場検査(基礎配筋時と構造躯体時)を経験して、えらい簡単だし、「設計図面通りにできているかどうかをチェックするだけ」とのこと。

ベタ基礎の立ち上がりに関しても、基礎梁なら人通口に補強が必要、立ち上がりなら不要って、、、あのね〜。

躯体のときも、数十分でおしまい。
う〜ん、図面通りにできているのかさえチェックできているのか?
そもそも、図面に瑕疵があった場合は保険はおりるのでしょうか??



それでも、住宅メーカーから家を購入する大多数の方々には、例え10年とはいえあったほうがいい。でも、地場の信頼できる工務店に頼む時は、もともと補修に来てくれますから、保険は信頼関係を崩す恐れがなくもない。まだまだこれから改良の余地がありそう。

当面は、クルマの強制保険のようなものだと理解すればいいと思う。
posted by ひだまりミュゼ at 09:22| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 保証/瑕疵担保 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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