林齢構成.gifスギ、ヒノキのこの林齢構成に危機感を覚えます。

国産材をただ使えばいいってもんじゃないのです。現時点ではこれから伐期を迎える50年生の林が多いのですが、そのあとは激減。持続可能性を思うなら、伝統的な大工の技を持続していくことが大切。これから迎えるピークをすべて伐ってしまったら、”真っ当な木造住宅”ができなくなってしまう。もっともっと丁寧に今ある木材資源を使って、再造林をしないと...

スギ、ヒノキの無垢材の家造りをお願いいたします。無垢材の材料の欠点のほとんどは「材」の欠点ではありません。よい職人によい仕事を!!

最近の記事

2009年04月09日

スギの樹液

杉の樹液.jpg
東京の木で家を造る会で、先週の土曜日に「植林/育林体験」を行いました。

植林地のほぼ真ん中あたりに残してあった「立て木(たてき)」のスギ(約80年生?)の幹から「樹液」がキラキラ光ってる。

スギにもちゃんと「樹液」があるのですよ〜〜〜

強度の人工乾燥材/含水率15%なんていうスギ材をみてるとカスカスで艶がないけど、これと「樹液」や「油分」がどう影響しているのかは、この写真みてもわかるような気がする。

強度の乾燥をかけると、油脂成分がだらだらと抜けてしまうようです。実際に現場をみた人の話しによると... 艶っぽくない木なんて私にとっては意味ないです。



posted by ひだまりミュゼ at 15:50| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 林業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月01日

スギを活かすことがいちばんのエコロジー

スギ材は、やさしい。
香りもおとなしいけど好きだ。
ヒノキの突っ張った感じとは大違い。
今日の朝みせていただいたお宅のスギの床もとてもあたたかだった。
sugiita.jpg

その足で向かった午後、多摩動物公園で行われた小学生のワークショップを聞いていて驚いた(まあ、予想の範囲内ですけど)。

「花粉のでるスギを伐って自然の森にする」

と発言した小学生が2人ほどいた。わかっていない環境保護のおとなの人が発言しやすい間違いなのだ。

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posted by ひだまりミュゼ at 00:11| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 林業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月04日

伐採後の林地更新証明が欲しい...

2月1日に、東京の林家で岐阜県森林文化アカデミーの原島さんのセミナーを聞きました。

 東京にはほんとうに森が必要なのか?
 東京で木を育てる意義はなにか?
 木のうしろに「森と人」が見えますか?


とても意味のある問いかけですね。

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posted by ひだまりミュゼ at 11:47| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 林業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月13日

国産材を使えばいいってもんじゃない

最近、国産材の集成材とかが妙に増えました。
「国産材利用」などで、補助金が入った集成材工場が九州その他で稼働しているためです。

そういった工場のまわりのスギやヒノキの森林(やま)が、再造林されずにハゲ山になっているそうです。

現在の日本の森林(やま)の林齢構造を考えると、そんなことをしていてはいけないことが一目でわかるはずなのに。でも、一度「工場」を作ってしまうと「(どんどん赤字が溜まる一方なので)とにかく工場設備を稼働させなくてはならない」という状況になってしまいます。これを悪循環といいます。
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posted by ひだまりミュゼ at 18:50| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 林業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月08日

国産スギ・ヒノキ丸太、採算悪化で伐採進まず

今朝の日経によると10月の全国の原木市場の相場平均は、
スギ柱用丸太 11,600円(前月比+600円、7月比+1,900円,+19.5%)
ヒノキ柱用丸太 19,000円(前月比+600円、7月比+2,700円,+16.5%)
とのこと。

記事では、「例年九月ごろから丸太の伐採期に入る。」とあるが、近年では気温上昇からかまだ木は水を吸い上げており、伐り旬(水を吸い上げなくなってから)が遅れているとの話しもある。奥多摩エリアでは11月以降。

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posted by ひだまりミュゼ at 10:20| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 林業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月08日

「環(たまき)」基金...法正林を目指す

林業の基本は、

1)法正林(齢級ごとの面積を同じにする)
2)予定調和論(生長量分を伐るやり方)

の2つなんだそうだ。
でも、この2つは、同時に進めないとなりたたなくなる。

林齢構成.gif

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posted by ひだまりミュゼ at 10:03| Comment(0) | 林業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

1ha(町歩)200万円?300万円?

東京の林業地の地価。
道付きのいいところで、1町歩300万円ぐらいからとのこと。

もっと奥でよければさらに安くなる。
1000万円で5町歩など。。。

1000万円でもあれば...
posted by ひだまりミュゼ at 09:50| Comment(0) | 林業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月31日

30坪の家、どれぐらいの木が使われる?

昨日の浜中康一さんの話しより。

30坪の家、どれぐらいの木が使われるか?

1)構造材
 10-14立米(4t車、2台分)

2)根太、垂木など
 7-10立米(4t車、2台分)

3)造作材(仕上げ)
 4-6立米(4t車、1台分)



原木に換算すると、歩留まりを30-50%?として、、、

ラベル:製材
posted by ひだまりミュゼ at 11:25| Comment(0) | 林業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

丸太から無垢4寸角の柱をとるまで

昨日の講座での浜中康一さんの話しより。

■四寸角の柱材をとるには?

直径20cm以上は必要(末口のほうで)。
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ラベル:製材
posted by ひだまりミュゼ at 11:19| Comment(0) | 林業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月28日

枝打ちの意味

枝を打つと木は上へ伸びる
枝下の成長を均一にする
無節材をつくる

枝打ち2007稲木氏.pdf
ラベル:枝打ち
posted by ひだまりミュゼ at 18:18| Comment(0) | 林業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

間伐の基礎知識

1)東京の林業の場合

植林時 3000本/ha (1本あたり3.3平米、1坪に1本)
    (1000本だと下刈りがたいへん)

1回目の間伐(20年目ぐらい)
 だいたい2600本ぐらいが生き残っている
 「2割減らす」
 約2000本/haへ
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ラベル:間伐
posted by ひだまりミュゼ at 18:14| Comment(0) | 林業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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