ざっくりといってしまうと、
集成材と集成梁を金物でくっつけて、あとは合板をバンバン打ち付ける工法。
カナダで開発された素人でも組み立てられるツーバイフォーと基本的には全く同じ。
わかりやすいところで、「牛肉」に例えると、100グラム300円とかの安い輸入肉と同じですね。坪30万円では集成材や合板だから、一枚肉ではなくて加工肉ですかね??
我々の会でやっている住宅は、国産(しかも地元産)の木造で、構造には合板や集成材を一切使いません。ですが、「木造住宅」という全体のなかでのランクでいえば、「ちょうど真ん中あたり」ということになると思っています。高級品ではありません。「普通」です。上には上があります。
標準的な家は、100グラム1000円以上する「高級黒毛和牛」ではありません(笑)。
牛肉で言えば、700〜800円ぐらいでしょうか???(もう少し調べなくては…汗)
構造材をすべてヒノキすれば、さらにランクアップ。
床材を「無節(節がない)材」にする方法も選べます。
などなど、、、ほんとうに上をみればいろいろなやり方があります。
サステイナブル(持続可能性、再利用や廃棄まで)を考えると、最低限の仕様がみえてきます。
それとも「消費するだけの家」を購入しますか?