林齢構成.gifスギ、ヒノキのこの林齢構成に危機感を覚えます。

国産材をただ使えばいいってもんじゃないのです。現時点ではこれから伐期を迎える50年生の林が多いのですが、そのあとは激減。持続可能性を思うなら、伝統的な大工の技を持続していくことが大切。これから迎えるピークをすべて伐ってしまったら、”真っ当な木造住宅”ができなくなってしまう。もっともっと丁寧に今ある木材資源を使って、再造林をしないと...

スギ、ヒノキの無垢材の家造りをお願いいたします。無垢材の材料の欠点のほとんどは「材」の欠点ではありません。よい職人によい仕事を!!

最近の記事

2008年11月18日

地産地消型木造住宅のLCA

「地産地消型木造住宅のLCA調査報告書」
 東京産木材による木造住宅のLCA調査実行委員会(2007)より

地産地消型住宅である「モデル1」は予測被害額が非常に小さいことが明らかになった。また、集成材を使用した「モデル3」は、モデル1と比較した場合約2.6倍、「モデル2」と比較した場合は1.3倍もの環境負荷量が排出されることが明らかになった。”

LCA-1.jpg
モデル1(地産地消型住宅
モデル2(メーカー産プレカット材型住宅 輸入製材使用)
モデル3(メーカー産プレカット材型住宅 集成材使用)

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posted by ひだまりミュゼ at 12:57| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | サステイナブル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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