自動製材機のある製材工場に行って来ました。
皮を剥かれた原木だけでも山のようにあります。
これをたった一台の自動製材機で、次から次へと挽いていきます。
従来は、
1)丸太を背板と角材へ(ツインバンド)
2)背板をチップ用材と耳付き板へ(バンドソー)
3)耳付き板を板ものへ(ダブルエジャー)
4)各工程ででた端材をチップへ(チッパー)
であったらしい。
でもここではこの4つの機械を1台のマシンでやってる!!
まあ、確かに特殊な材用にもう一台普通の製材機はありましたけど。。。
あとは130度の高温乾燥機にかけて、プレイナーで仕上げるだけだそうです。
なんともはや、これはこれであっぱれです。
社長さんは、設備投資が厳しく、なかなか黒字にならないとぼやいておられましたが、、、
以下、覚え書き。
原木は24cm以上のものだけ。
原木には、A材、B材、C材があり。
A材→製材工場へ
B材→合板工場などへ
C材→チップとして製紙工場へ
というのが、メインなのだそうです。
いつもと別世界な光景に少しビックリしました。