林齢構成.gifスギ、ヒノキのこの林齢構成に危機感を覚えます。

国産材をただ使えばいいってもんじゃないのです。現時点ではこれから伐期を迎える50年生の林が多いのですが、そのあとは激減。持続可能性を思うなら、伝統的な大工の技を持続していくことが大切。これから迎えるピークをすべて伐ってしまったら、”真っ当な木造住宅”ができなくなってしまう。もっともっと丁寧に今ある木材資源を使って、再造林をしないと...

スギ、ヒノキの無垢材の家造りをお願いいたします。無垢材の材料の欠点のほとんどは「材」の欠点ではありません。よい職人によい仕事を!!

最近の記事

2009年11月12日

縁を感じる... 土地探し

3年ほど前から土地を探している地区がある。
今日、地元の不動産屋さんに、前からお願いしていた物件をみせていただく。

訪れると、たまたま、売り主さんが庭の管理に来られていました。

庭のなかは、なにかホッとするような感覚。
落ち着く。。。
周辺の環境もとてもすばらしい。

売り主さんにこの土地や周辺のことをいろいろ教えていただく。
ものすごくいい印象。
とはいえ、予算の都合もあり、かなり難しい条件を出して帰宅の途に。

帰りのクルマの中で携帯電話が鳴ったが運転中。
帰宅後に不動産屋さんに電話すると、なんとこちらの条件でOKとの返事。

あまりの早さに驚く。
今日、実際に売り主さんにお会いできたことがよかったように感じます。

よくわからないけど、なにかいい感じ、縁を感じる。

そういうことが大事なんだと思う。
3年もいろいろ探して来て、3物件目。
前2物件もよかったけど、今日のような感覚ははじめて。

長い時間探していると、向こうから何かがやってくる。
そういう土地探しがいいんだと思う。
これから長い時間を過ごすのだから。


posted by ひだまりミュゼ at 20:18| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 土地の話し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月11日

破風板と広小舞

破風板、広小舞.jpg
長い破風板(切妻屋根の妻側につく板材)の継ぎ手。
細長い”蟻”でつくられています。
棟部分は軒先より約1寸ほど巾を広げてくれてあり、できあがりが楽しみです。
ていねいな仕事に感激。

こういった細かい指示は図面には描きません。わざと。。。

その横にある長方形断面の材が広小舞(野地板の端部を抑える板材)。
ん? ずいぶん分厚いな。
今回の野地板は、1寸(約30mm)もあるんだった。
屋根屋さんが、野地板が下地だねと笑っておられました。

スギの1寸厚の板材を触っていたら、野地板にこの厚みは理にかなっていると感じる。いちばん暑くなる屋根の野地板。この厚みがあれば、断熱効果も大きい。野地板は屋根全面に貼るし。

合板の野地板だったら30mmは重すぎてまず無理でしょう。
板材だからできることって、まだまだあるように思う。
posted by ひだまりミュゼ at 16:58| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 棟梁とつくる家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

建前〜貫.jpg
先週の土曜日の建前風景。

「貫」です。

屋根構造として、室内に「あらわし」にするので、化粧材でもあります。
とてもいい材!!

貫の噛み合い部の仕事もとても丁寧です。
posted by ひだまりミュゼ at 16:45| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 棟梁とつくる家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月30日

込み栓

込み栓カシとナラ.jpg
込み栓です。
通常はナラ材が多いようですが、ごくまれに折れることがあるようです。
でも、込み栓が破断するのは、悪いことではないです。破断後は、ホゾと土台の間に食い込んで楔のような働きをするので粘り強い。しかも、修復も比較的軽微な工事ですむ。

今回は「カシ」を使うとのこと。
写真、左がカシ、右がナラ。

込み栓は、真っ当な木造住宅の要ともいえる重要な要素です。
これがあれば、かなりの金物を省くことができる。

いい大工が作った込み栓は、下手な金物よりもはるかにいいです。

しかし、十把一からげの法令では、「込み栓」ずいぶんとランクの低い扱いを受けています。おそらく、金物と違い大工や使用材によって巾が大きいため、低ランクに無理矢理あわせられてしまっているからでしょう。

もっと評価方法を考えなくては、いい技が残りませんね!!
長持ちする木造住宅も。
posted by ひだまりミュゼ at 23:07| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 棟梁とつくる家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ここまで進化した“元祖”太陽エネルギー利用システム

エコプロウォッチ
低コストで省エネ効果大 いま見直したい太陽熱温水器
ここまで進化した“元祖”太陽エネルギー利用システム
取材・文・写真/イデア・ビレッジ 2009年10月23日

”社団法人ソーラーシステム振興協会によれば、太陽光発電が7〜18%なのに比べ、太陽熱温水器は40〜60%。標準的な集熱面積である6m2、蓄熱タンク300Lのシステムを導入すれば、1台あたり年間約445Lの灯油を節約できる。CO2排出量に換算すると、1世帯あたり20%だという。”

すでに80年の歴史がある「太陽熱温水器」をお忘れなく。最近はずいぶんカッコよくなっています。

なんといっても変換効率がすばらしい。
電気にするよりも、熱をそのまま使った方がいいに決まっています。
最近の製品だと、40-60%の変換効率があるし、なんといっても設置費用が安いのが魅力です。

太陽光発電は、これからまだまだいい製品がどんどん出てくるでしょうから、とりあえず80年の歴史のある「太陽熱温水器」という発想、安心感と現実的な節約を兼ねていてとてもいいですね。

電気を使う部分は、うまく太陽光パネルを組み込んでいますし、知らないうちにずいぶん進化しているのに驚きます。

昔は、ほんとうに回収できるのは、「太陽熱温水器」だけといわれていましたから、その進化系を今度取り入れてみたいと思います。
ラベル:太陽熱
posted by ひだまりミュゼ at 09:12| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 性能/設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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